【学び】勝間和代さんの講演会 変えられるのは自分と自分の行動だけ。小さなことを、今から実践しよう。

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勝間和代さんの講演会
に行ってきました。

演題は「私スタイルで見つける ワーク・ライフ・バランス」

とても、勉強になりました。
ザックリ書きますと、
男女共同参画で会社の業績も上がり、ワークライフバランスも良くなり、幸せになる。
それを実現する為に自分が出来ることをコツコツやろう。
ということだと理解しました。

著作やブログやTVで訴えていることを直接本人から聞くことで、
すごく理解出来た。腑に落ちた感じがあります。

また、勝間和代さんの「ブレていない」とことが凄い。と思いました。
様々なメディアで発信されていること、そのままでした。

目の前の勝間和代さんは、
ご本人が毎日、感じ、受けとめ、学び、行動してきた。
その愚直な、コツコツとした積み重ねによって、
今の勝間和代さんになっていったんだ。ということをガツーン!と感じ、
感動しました。

ふくよかな30代サラリーマンである私も、
せっかく講演を聴いて、学んだので、
しっかり、実践したいと思います。
このブログもその一つだと考えています。

勝間和代さん、素晴らしい講演、本当にありがとうございました。

以下は講演会の内容をザーっとまとめたものです。
時系列ではなく、おおきなくくりでまとめました。

聴き違い、思い違いがあるかもしれませんが、ご了承頂きたく存じます。

■人間・個人の考え方・考え方

人間がよりよく生きるためには好奇心:新しいことを知ろう・学ぼうとすることが必要。

時間密度を上げないといけない。
人間は意識と無意識がある。無意識のうちにやってしまうようにした方が良い。
「意志の力は有限」
我慢しないと出来ないことは続かない(例:キツいダイエット)
無意識で頑張れるようにしないといけない。

逆にキツいことも時間が短ければ頑張れるケースもある。(例:レッグマジック1分)

何かを身につけるには、「技術と訓練」が必要。
ワークライフバランスも同じ。
(例:イチローの初動負荷トレーニング)

いかに自分のルーティンにいいものを組み込んでいくかが大事。
→それには良い知識を得て、実践すること。
 →良い知識を得るには、
  1.本を読む
  2.講演会に行く
  3.良い友達を持つ
  この3つしかない。
  本だけだと、濃淡が分からず、スルーしてしまう。

自分を変える為には、
小さなことを1つでも、意識する。少しずつでもやる。習慣づける。
こと。

時間割引率という考え方がある。
人間は、目先の利益を優先してしまう。
例:今10,000円もらえるのと、1年後に10,500円もらえるのでは、
1年待った方が高い金額を得られるにもかかわらず、目先の10,000円を選択してしまう。
(後で調べたところ、「時間割引率が低い」方が良い。)

トータルでより良くなることを選択出来るようになるべき。
そうなる為には「教育」が必要。

宗教を信じている人は時間割引率が良い(低い)
教会などで、人生やコーチングやその他良い生き方を教え込まれる。

ふくよかな人は借金が多いケースが多い。
我慢が出来ない。良い判断が出来ない。

変えられるのは自分と自分の行動だけ。
目を三角にしないで、
三毒追放(怒らない・妬まない・愚痴らない)して、
コツコツやり続ける。
ことをやりましょう。

■日本人の働き方について

時間あたりの「労働生産性」を上げるところにしか解はない。

「パラダイム」を転換しないといけない。
日本では長時間働くことが良しとされている「パラダイム」

日本ではいまだに残業が多い。
12時間も仕事をしているのは、無意識でやれる仕事、その程度の仕事しかしていない。
ということ。
日本は労働生産性が低い。長時間労働が多い。

本当に一生懸命仕事をしていたら、6時間以上働けない。
アポは3件以上入れないようにしている。

「時間」という考え方、軸を持つ。
お金には「時給」という色がついている。と考えている。

男性は「残業が好き」なのではないか。
働くことが嫌い、他にやりたいことがたくさんある、女性が増えないとダメ。
男性化した女性が増えても意味はない。

日本では男性の半数が平日10時間以上働いている。
外国では1日8時間以上働いてはダメという法律を作った。
↑民間が出来ないことをやることが政府の役割

外資系の企業では、お客様を差別する。
お客の上位3割のそのうち数社は「お客が言ってきたことは何でも対応して」
あまり売り上げに影響しないお客様は「時間の都合がつけば、対応して」
という指示が会社からされる。

会社に利益をもたらしてくれるお客様を手厚く対応する。
そうでないお客様に同様のサービスを行う必要はない。
という極めて全うな・合理的な考え方。

■男女共同参画、女性の出産と仕事

出生率がいまは、1.4程度。2.08くらいが理想。

先進国では、母親が働いている国ほど子供を産んでいる。
母親の時給が高いから出来る。
日本では働いていない母親をベースに政策・制度を考える。

自分が働きながら子供を3人育てられたのは、外資系企業で、
融通を利かせてくれたから。(出社後の子供の送迎など)

男性・女性がまざっていないとリスクにうまく対応出来ない。
NASAで月から帰還する訓練を男性のみ・女性のみのチームを作ってやったが、
どちらも帰還出来なかった。

男性と女性は性質が違う。

3割以上異性がいた方が良い。

カルロス・ゴーンは日産の再建のときに、
まず女性の活用に取り組んだ。

いろんな企業で女性が開発に入れば、
女性に受け入れられる商品が開発され、
業績も伸びる。

男女共同参画の実現には、キャリア政策として、取り組む必要がある。
・女性が子育てしながら働ける社会
・法律で女性の登用を義務化(クォーター制)

女性が働くことで、
→ヒラ社員も含めて、職場がイキイキしてくる。
 →会社の業績が上がる。
  →男性もラク出来る。

■健康

ダイエットは体脂肪率が重要。

良い食事を取っている人は悪い食事を取っている人より病気のリスクが7割少なくなる。
5 A day:1日ひとにぎり350gの野菜を毎日取る。

ガンよりも怖いのは血栓。
ガンのリスクはなかなか減らせられないが、
血栓のリスクは減らせられる。

運動が考え方に良い影響をもたらすことは実証されている。
運動することによって、前頭葉の血行が良くなり、働きが活発になる。

追伸:勝間和代さんはビジネス書や雑誌で知った後、
情熱大陸でガガーン!と衝撃を受けました。
あれからもう4年9ヶ月が経ってるんですね。
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