【オーケストラ】鹿児島伯林的管弦楽団 演奏会(2014)無事終了致しました。

140814_KBP_2014
2014/11/5
 鹿児島伯林的管弦楽団 演奏会(2014)無事終了致しました。

 だいぶ時間が経ってしまったのですが、感じたことを残しておきたいと思います。

 まず、指揮の末廣先生のマーラーにかける熱意に、私自身すっかり取り込まれてしまって、一生懸命演奏することが出来ました。
 「中学生の頃から死ぬほど聴いてきたんだから、キャリアが違う」と練習の際に冗談めかしておっしゃっていましたが、渾身の指揮は凄みすら感じます。
 本番はライブの熱量もあり、その指揮から伝えられるものを少しでも多くキャッチして、表現したい!と力が入りました。
 大変だけど・・、また末廣先生の指揮でマーラーが演奏したいです。

 次に、アルト独唱の宮原先生、女声合唱のシャンテ・ブリュー、児童合唱の鹿児島市立少年合唱隊の歌声に感動しました。
 100分という長大な曲だったのですが、だいぶ短く感じました。途中に書かれている声楽パートの演奏がとても素晴らしかったからだと思います。
 マーラーが描いた天上からのメッセージを伝えてくれるような美しい響きでした。特に5楽章の児童合唱はこっちの心まで綺麗になりそうな澄んだ歌声でした。

 最後に、ポストホルン、トロンボーン、ヴァイオリンの素晴らしいソロ。頭が下がります。一緒に演奏出来ることを嬉しく思いました。
 ほかのパートの方々も熱演され、このオケで演奏できる喜びを感じました。

 個人的には、半音階の下りや、High-Dや、途中でリードが抜けるなどうまくいかなかったところ、反省点も多々ありました。
 それでも、一生に一度になるであろう、マーラーの交響曲第3番を演奏出来たことに感謝しています。

 そんなことが当日の演奏でお客様に伝わっていれば、それ以上の喜びはありません。

 来年も鹿児島伯林的管弦楽団の演奏会がございます。(さすがにマーラーは演奏しませんが)
 是非、足をお運びください。

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