【オーケストラ】「オーケストラの祭典」に出演しました。「春の祭典」壮絶な演奏体験でした。
2015年11月3日
「オーケストラの祭典」に出演しました。
まずは、ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
立見の方もいらっしゃいました。ありがとうございました。
指揮者、コンサートマスターの先生方、スタッフの方々、
全国から集まった出演者の方々、
本当にありがとうございました。本当にお疲れ様でした。
私は「春の祭典」を演奏するオケに参加させて頂きました。
今回の演奏を振り返ると、
壮絶
な演奏だったな。
というのが素直な感想です。
本番の演奏では色んなことがありましたが、
下野先生の苛烈な指揮と表情が
強く頭に焼き付いています。
ぼんやりと、
オーケストラの演奏は厳しい登山のようだな。
と思いました。
ハイキングのようなものではありません。
エベレスト登山のような、
入念な準備や過酷なトレーニングを重ね、
優れたリーダーを筆頭に、メンバーがチームを組み、
頂上を目指す。
そんな登山です。
山道は険しく、
天候は厳しく、
ちょっとした判断の誤りや遅れで、
大きな怪我を負ったり、疲弊したり、
一歩間違えば、命も落としかねません。
自分自身、足を進めつつ、
メンバーを信じながら、
進みます。
もし、メンバーやチームが大きな危機に瀕したとき、
チームを救い、頂上まで導いてくれるリーダーの存在は、
とても心強いものです。
なんとか、頂上に到達し、
無事、下山できたとき、
初めて、何にも代えがたい達成感や感動を得ることが
できるのではないでしょうか。
(そんな登山はしたことが無いのですが、
きっと、そんな感じだと思っています)
ちょっと伝わりにくいかもしれません。
それでも、あの日の演奏を振り返ると、
そういうことを考えずにはいられないのです。
とにもかくにも、壮絶な演奏体験でした。
このような機会を頂いたことに感謝しつつ、
これからの演奏の糧にしたいと思います。
一般オケ、ファゴットパート全員で。
皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!
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